股関節について

股関節とは?

大腿骨(だいたいこつ)の上端にある骨頭(こっとう)と呼ばれる球状の部分が、骨盤の寛骨臼(かんこつきゅう)と呼ばれるソケットにはまり込むような形になっています。正常な股関節では、寛骨臼が骨頭の約4/5を包み込んでおり、このことが関節を安定させています。股関節が安定し、更に周辺の筋肉と協調することで、私たちは、脚を前後左右に自在に動かすことができます。

 


股関節が痛い


◆脚の付け根に痛みが走り、じっとしていても何となく痛い。脚の付け根を押さえると歩きやすい気がする。

 

◆股関節と言っても関節の周りには、沢山の靭帯や筋肉が存在します。

 

◆骨そのものに問題が無ければ、原因のほとんどは、筋肉や靭帯のこわばりと言っても過言ではないでしょう

 

◆筋のこわばりが、痛みに関係のあるトリガーポイントかもしれません

股関節の痛みに関係する筋肉は?


◆股関節の周りには多くの靭帯や筋肉が存在するが、大殿筋や、梨状筋、お腹の中にある大腰筋、腸腰筋。背部深部の腰方形筋のこわばりでも股関節周りに痛みを送るのです。

 

◆股関節が痛いと感じる時は、骨盤も歪んでいることが多く、腰痛や肩こりをも引き起こしている可能性があります

 

◆リウマチや病気で痛みがある場合、周りの靭帯をほぐすことで、痛みを和らげることは、出来ますが、それ以上は、医師にご相談を。